高橋先生から返事をいただきました。

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先日、小学校時代の恩師である高橋先生から手紙の返事が届きました。

プロフィールにも記載していますが、この仕事を始めるきっかけを与えてくれた一人でもある方。
勇気を出して33年ぶりに感謝の手紙を書きましたが、まさか返事を頂けるとは思いもよりませんでした。 

私のことを覚えてられないのでは?というのが正直な気持ちでしたので、ポストに手紙が入っていたときは嬉しさよりもまず驚きました。

ドキドキしながら手紙を開けてみると、先生の52年に及ぶ教師生活のこと、近況のこと、私の当時の印象、33年前のクラスのこと、、便箋6枚にビッシリ高橋先生の文字で綴られていました。

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「昨日は心のこもったお便りをいただき、ありがとうございました。30年以上前のことをよく覚えていてくださったなあと、私のほうこそ感謝の気持ちでいっぱいです。 ―中略― 触れ合った園児、児童、生徒、学生は何千人、いや何万人になるか分かりませんが、どちらかと言うと中~小柄で、きりっとした顔つきの和也君の姿が目の前に浮かんできます。 ―中略― 中学校でいじめにあっているなんて初めて知りました。欠席もせずによく我慢できましたね。すばらしかったね。」(先生の手紙から一部抜粋)

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貴重なお時間を割いていただき、一文字一文字丁寧に言葉を選んで、ただの一生徒であった私のために書いてくださった手紙。そんな高橋先生のお心遣いに私の心が揺さぶられて、便箋の文字がかすんでしまうほど涙が止まりませんでした――。

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高橋先生は間もなく80歳を迎えられます。
私が小学6年生のときの先生は47歳、今の私の年齢くらいです。
声も身体も大きく怒ると怖いけれど、よく冗談を言ったりして人間味があって温かみのあるお父さんのよう、ヤンチャで手のかかる私にも広い心で熱意をもって接してくれる本当に教育熱心な先生でした。

「和也のことをすごく気にかけてくれる素晴らしい先生だったね」と、成人してからも母親とよく高橋先生を懐かしんでいたものでした。母親ともども深く印象に残る先生でありました。

娘さんがシドニーオリンピックに出場が決まった当時、取材が殺到して大変な騒動になったそうです。その際も家族や学校に迷惑が掛かるのを避けるために、岐阜市内のホテルに取材陣を集めて記者会見を開いたみたいですね。そのニュースを目にしたとき「周りの人々への気くばり、心くばり、高橋先生らしいなぁ」と心がほっこりしたのを覚えています。

そんな高橋先生が今、健康作りに勤しみながら、たくさんの人に囲まれて元気で過ごしておられる――。
それを知れただけでも私はとても幸せな気分になれました。

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33年前と変わらない高橋先生の優しい人柄を、あたたかな文字とともに”手紙”が運んでくれました。

「お世話になった高橋先生に感謝の気持ちを伝えたい」という思いを”手紙”という手段で実現できたこと。後悔したくない、感謝の思いを届けるのはいま、という私の選択は間違っていなかったのだと確信しました。

この”手紙”のやり取りがもたらしてくれたぬくもりは、私の心のなかにいつまでも、いつまでも残ることでしょう。

高橋先生からいただいた”かけがえのない宝物”を、一生大切にさせていただきます。

高橋先生、本当にありがとうございます。